キャブタイヤケーブルの種類
電源ケーブル(コード)に使用されるキャブタイヤケーブルは、大きく分けてゴム系とビニル系の2種類あります。
キャブタイヤケーブル 断面イメージ
ゴム系キャブタイヤケーブル
特に電気特性・耐熱性に優れており、電気容量が大きく取れるタイプです。
2PNCT、3PNCT
絶縁体がEPゴムで、シースがクロロプレンゴム
2RNCT、3RNCT
絶縁体が天然ゴムで、シースがクロロプレンゴム
1CT、2CT、3CT
絶縁体・シース共に天然ゴム
ビニル系キャブタイヤケーブル
絶縁体・シース共にビニル。
VCT(600V以下)とVCTF(300V以下)の違いは電圧の違いです。
300V以下の電線はコードと呼ばれています。
一般用途のキャブタイヤケーブル(コード)
VCT、VCTF
柔軟性に優れたソフトタイプのキャブタイヤケーブル(コード)
VCT-222、S-VCT、S-VCTF、など
他にも各環境に耐性のある(耐屈曲、耐油、耐熱)キャブタイヤケーブル(コード)があります。