コンセントバー(PDU)製品の設置に関して

コンセントバー(PDU)製品の設置に関して

PSEの法律上、コンセントバー(PDU:Power Distribution Unit)製品は、必ずネジなどで固定して使用する必要があります(マグネット固定はNG)。

また、コンセントバー(PDU)へはPSE表示として機器組み込み用と判る「機器用」もしくは「キ」と表示する必要があります

ちなみに、弊社のコンセントバー(PDU)の場合は、下図の場所に「キ」の表示があります。

機器組み込み用の表示

0Uタイプの設置に関して

コンセントバー(PDU)を19インチラックに取り付ける場合、ラックメーカーよってはコンセントバー(PDU)を取り付けるためのネジ穴の位置であったり、取り付けしたい設置スペースの位置にネジ穴がない場合があります。

特にラック内の0Uスペースを使った縦固定の場合は、1Uのように固定寸法(シャーシ幅:482.6mm)が決められていないので、PDUをラック本体に直接固定できない場合もあります。その場合は下の設置事例のように特注の取付金具が必要になります。

設置事例

0Uタイプ設置例

ステップ1
縦に取り付けるためのネジ穴はあるが固定位置が合わない。また、設置すると扉に干渉してしまう。

ステップ2
位置合わせと扉への干渉を防ぐため、扉から離れた部分にコンセントバー(PDU)を固定出来るよう特注の取り付け金具を用意。

ステップ3
コンセントバー(PDU)を固定でき、扉にも干渉しない取り付け例。


弊社のコンセントバー(PDU)には、ラック取付ネジは製品に付属しておりません
M6相当のネジを別途ご用意頂く必要がございます。

弊社のコンセントバー(PDU)には、ラック取付用ブラケットのご用意はございません
必要に応じて別途ご用意頂く必要がございます。

本体のサイズ感や取り付けを確認したいお客様用に製品を無償貸出可能です。
お気軽にお問い合わせ下さい。